“さまよい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彷徨75.0%
散策12.5%
逍遙12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の歩みは「歩み」というより、むしろ彷徨さまよいというべきであった。否むしろよろめきというべきであった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
彷徨さまよいあるき、なにかの幸福を手掴てづかみにしたい焦慮しょうりょに、身悶みもだえしながら
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
香をねんじて物を思い、物を思うに疲れては、あてもない散策さまよいに、惜しむも甲斐かいのない死別の哀愁を
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
そんなとき、私は憂鬱ゆううつな心を抱いて、街上の撒水うちみずが淡い灯を映したよいの街々を、かすかな風鈴ふうりんの音をききながら、よくふらふらと逍遙さまよいあるいたものであった。
郷愁 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)