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さとのこら
ふりがな文庫
“さとのこら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
村童
50.0%
村童們
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村童
(逆引き)
昼は
肴屋
(
さかなや
)
の
店頭
(
みせさき
)
に
魚骨
(
ぎょこつ
)
を求めて、
情
(
なさけ
)
知らぬ人の
杖
(
しもと
)
に
追立
(
おいたて
)
られ。或時は
村童
(
さとのこら
)
に
曳
(
ひ
)
かれて、
大路
(
おおじ
)
に
他
(
あだ
)
し犬と争ひ、或時は
撲犬師
(
いぬころし
)
に襲はれて、
藪蔭
(
やぶかげ
)
に危き命を
拾
(
ひら
)
ふ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
さとのこら(村童)の例文をもっと
(1作品)
見る
村童們
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
村童們
(
さとのこら
)
が
悪戯
(
いたずら
)
ならんと、その矢を
嘴
(
くち
)
に
咬
(
く
)
ひ止めつつ、矢の来し
方
(
かた
)
を打見やれば。こは人間と思ひのほか、
大
(
おおい
)
なる猿なりければ。
憎
(
にっく
)
き奴めと
睨
(
にら
)
まへしに、そのまま
這奴
(
しゃつ
)
は逃げ
失
(
う
)
せぬ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
さとのこら(村童們)の例文をもっと
(1作品)
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