“さつじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
殺人72.7%
殺陣18.2%
殺刃9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺人さつじん散財さんざいは一時の禍にして、士風の維持は万世ばんせいの要なり。これをてんしてかれを買う、その功罪相償あいつぐなうやいなや、容易に断定すべき問題にあらざるなり。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
うしろは刀を植えならべた殺陣さつじん
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それよりまえに、あやうく卜斎の殺刃さつじんをのがれて、どううら姿すがたをかくしていた鞍馬くらま竹童ちくどうは、ほどてあたりをうかがいながら、そっと、ようすをながめにでた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)