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さっこん
ふりがな文庫
“さっこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昨今
50.0%
擦痕
25.0%
索痕
12.5%
鑿痕
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨今
(逆引き)
傍で寝ている酒気を帯びた父の
鼾
(
いびき
)
が
喉
(
のど
)
にからまって苦しそうだ。父は中年で一たん治まった
喘息
(
ぜんそく
)
が、またこの頃きざして来た。
昨今
(
さっこん
)
の気候の変調が今夜は特別苦しそうだ。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
さっこん(昨今)の例文をもっと
(4作品)
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擦痕
(逆引き)
閃光の
擦痕
(
さっこん
)
に汗をためてツルハシの手をやすめる労働者はゆめみる
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
さっこん(擦痕)の例文をもっと
(2作品)
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索痕
(逆引き)
が、しかし、気管中にも
栓塞
(
せんそく
)
したらしい物質は発見されず、口腔を閉息した形跡もないばかりか、
索痕
(
さっこん
)
や
扼殺
(
やくさつ
)
した痕跡は勿論見出されなかった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
さっこん(索痕)の例文をもっと
(1作品)
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鑿痕
(逆引き)
普通の法衣の如く
輪袈裟
(
わげさ
)
をかけ、
結跏趺座
(
けっかふざ
)
して弥勒の
印
(
いん
)
を結びたるが、作者の自像かと思わるる
節
(
ふし
)
あり。全体の刀法
頗
(
すこぶ
)
る
簡勁
(
かんけい
)
、
雄渾
(
ゆうこん
)
にして、
鋸歯状
(
きょしじょう
)
、波状の
鑿痕
(
さっこん
)
到る処に存す。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さっこん(鑿痕)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
さくこん