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さえず
ふりがな文庫
“さえず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
囀
98.2%
噂
0.6%
囁
0.6%
百々囀
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囀
(逆引き)
わけて、女院の内では、興味と嫉妬の対象として、
囀
(
さえず
)
りぬかれた。——が、この事件に、誰よりも仰天したのは、烏丸ノ成輔である。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さえず(囀)の例文をもっと
(50作品+)
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噂
(逆引き)
「三室銀子は
何処
(
どこ
)
へ行く——」例のうるさい雀共がそう
噂
(
さえず
)
り交した時、当の三室銀子と左近倉平との結婚話が持ち上ったのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:16 結婚ラプソディ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さえず(噂)の例文をもっと
(1作品)
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囁
(逆引き)
ある時は少年のように朗らかに
挙動
(
ふるま
)
い、朝の森に
小禽
(
ことり
)
が
囁
(
さえず
)
るような楽しさで話すのだったが、一々
応
(
う
)
け
答
(
こた
)
えもできないような多弁の噴霧を浴びせかけて、彼を
辟易
(
へきえき
)
させることがあるかと思うと
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さえず(囁)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
百々囀
(逆引き)
小鳥の
百々囀
(
さえず
)
り、良時はただ喧ましく賑わしく、さて再び柝を入れると俄に鎮まりかえって満場ただ水を打ったよう……と見るもほんの一
ト
時すぐに又どこやらでヒソヒソ話が始まって
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
さえず(百々囀)の例文をもっと
(1作品)
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