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ごんざん
ふりがな文庫
“ごんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
權山
50.0%
艮山
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
權山
(逆引き)
權山
(
ごんざん
)
といふ
峠
(
たうげ
)
は、
低
(
ひく
)
いながらも、
老人
(
らうじん
)
にはだいぶ
喘
(
あへ
)
いで
越
(
こ
)
さねばならなかつた。
峠
(
たうげ
)
の
頂上
(
ちやうじやう
)
からは、
多田院
(
ただのゐん
)
の
開帳
(
かいちやう
)
の
太鼓
(
たいこ
)
の
音
(
おと
)
が
聞
(
きこ
)
えて、
大幟
(
おほのぼり
)
が
松並木
(
まつなみき
)
の
奧
(
おく
)
に、
白
(
しろ
)
く
上
(
うへ
)
の
方
(
はう
)
だけ
見
(
み
)
せてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ごんざん(權山)の例文をもっと
(1作品)
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艮山
(逆引き)
円瓢坊は円い
瓢箪
(
ひょうたん
)
、客怪は
坤河
(
こんが
)
の
鯰
(
なまず
)
、乾野の馬頭、
辰巳
(
たつみ
)
の方の三足の蛙、
艮山
(
ごんざん
)
の朽木とその名を解いて本性を知り、ことごとく棒で打ち砕いて妖怪を絶ち、かの僧その寺を中興すと載す。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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