“ごりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
五厘50.0%
五輪33.3%
五倫16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百安が物は何時いつも帳面につけた様なと笑はるれど、愛顧ひいきは有がたきもの、曲りなりにも親子三人の口をぬらして、三之助とて八歳やつになるを五厘ごりん学校に通はするほどの義務つとめもしけれど
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
十字架は我〻の五輪ごりんとう同様なものです。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
刑律はおしえたすくる所以ゆえんなれば、およ五倫ごりんあいわたる者は、よろしく皆法を屈してもっじょうを伸ぶべしとの意により、太祖の准許じゅんきょを得て、律の重きもの七十三条を改定しければ
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)