“ごぶじ”の漢字の書き方と例文

語句	割合
御無事	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「あなたも御無事（ごぶじ）で。」

露宿 (旧字旧仮名) ／泉鏡花、泉鏡太郎(著)

さても御無事（ごぶじ）で

歌時計：童謡集 (旧字旧仮名) ／水谷まさる(著)

『おつ魂消（たまぎ）えた／＼、危（あぶ）なく生命（いのち）を棒（ぼう）に振（ふ）る處（ところ）だつた。』と流石（さすが）の武村兵曹（たけむらへいそう）も膽（きも）をつぶして、靴（くつ）無（な）き片足（かたあし）を撫（な）でゝ見（み）たが、足（あし）は幸福（さひはひ）にも御無事（ごぶじ）であつた。