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ごてんばまで
ふりがな文庫
“ごてんばまで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御殿場迄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御殿場迄
(逆引き)
云へ
御殿場迄
(
ごてんばまで
)
の
旦那殿
(
だんなどの
)
と
讓合
(
ゆづりあ
)
う中何時か我家の
表
(
おもて
)
へ來りしが日は西山へ入て
薄暗
(
うすくら
)
ければ外より是お里
遠州
(
ゑんしう
)
の兄が來たと云にお里は
應
(
あい
)
と云出る此家の
構
(
かま
)
へ昔は然るべき百姓とも云るれど今は
壁
(
かべ
)
落
(
おち
)
骨
(
ほね
)
顯
(
あらは
)
れ
茅
(
かや
)
の
軒端
(
のきば
)
の
傾
(
かたむ
)
きて
柱
(
はしら
)
に
緘
(
から
)
む
蔦葛
(
つたかづら
)
糸瓜
(
へちま
)
の花の
亂
(
みだ
)
れ
咲
(
ざ
)
き
住荒
(
すみあら
)
したる
賤
(
しづ
)
が家に娘のお里は十七歳
縹致
(
きりやう
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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