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ごぎんみ
ふりがな文庫
“ごぎんみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御吟味
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御吟味
(逆引き)
蒙り候上は何卒御
明察
(
めいさつ
)
を以御吟味被下置子供二人の
解死人
(
げしにん
)
に被仰付被下置候へば
有難
(
ありがたき
)
仕合に存じ奉つり候偏に御
威光
(
ゐくわう
)
を以此段
御吟味
(
ごぎんみ
)
願上候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
当村はその時分
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
御支配
綱島右京様
(
つなじまうきょうさま
)
御領分にて有之候間、寺男慶蔵は
伝馬町
(
てんまちょう
)
御牢屋
(
おろうや
)
へ送られ、北の
御奉行所
(
ごぶぎょうしょ
)
御掛
(
おかか
)
りにて、厳しく
御吟味
(
ごぎんみ
)
に相なり候処
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
これはどうした
訣
(
わけ
)
でございましょう? 倅は何かの間違いから、甚内と思われたのでございましょうか? しかし
御吟味
(
ごぎんみ
)
も受けたとすれば、そう云う間違いは起りますまい。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
申又傳吉より先日
御吟味
(
ごぎんみ
)
の節思ひあたりしは源次郎
妻
(
つま
)
千代事に付て
段々
(
だん/\
)
御吟味うかゞひしに上臺憑司が
娘
(
むすめ
)
に候はん此
義
(
ぎ
)
は私
幼少
(
えうせう
)
の
頃
(
ころ
)
高田城下の
祭禮
(
さいれい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其方共
是迄
(
これまで
)
傳吉の證人に
相立
(
あひたち
)
御吟味
(
ごぎんみ
)
の節申口
諛
(
へつ
)
らひなく正直に申上候段
譽置
(
ほめおく
)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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