“このはなさくやひめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
木花咲耶姫 | 45.5% |
木花開耶姫 | 27.3% |
木色咲耶媛 | 9.1% |
木之花開耶姫 | 9.1% |
木花開耶媛 | 9.1% |
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妹姫、
木花咲耶姫の名にし負う艶麗なるにひきかえて、極めて醜婦であった磐長姫——
瓊々杵尊から恋せられた妹姫の添え物として、父から贈られたこの醜女の
磐長姫。
天孫瓊々杵尊の日向に降臨し給うや、国津神たる
事勝国勝長狭は、自ら進んで潔くその国土を天孫に奉った。同じく国津神たる
大山祇神は、その
女木花開耶姫を献じて、天孫の妃となし奉った。
「私は
大山津見神の娘の
木色咲耶媛と申す者でございます」とお答え申しました。
私が
木色咲耶媛に、わざわざ
石長媛をつき添いにつけましたわけは、あなたが
咲耶媛をお嫁になすって、その名のとおり、花が
咲き
誇るように、いつまでもお栄えになりますばかりでなく
序にいう。浅間神社は元より山霊を崇めたものであるが、
木之花開耶姫を祭神とするに至った由来に就ては、近い三島神社との関係を外にして、二の仮説を想像することを得る。
富士山の神は
木花開耶媛、この山の神はその御姉の
磐長媛で、姉神は姿が醜かった故に神様でもやはり御
嫉みが深く、それでこの山に登って富士のうわさをすることが