“こづかひどり”の漢字の書き方と例文
語句割合
小遣取100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひる午睡ひるねゆるされてあるので時間じかんいて器用きようかれには内職ないしよく小遣取こづかひどりすこしは出來できた。きな煙草たばことコツプざけかつすることはなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
幾分か小遣取こづかひどりの積で、つてゐる仕事かと無遠慮に尋ねた時、与次郎はまるくした。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)