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こさか
ふりがな文庫
“こさか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小賢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小賢
(逆引き)
年端もゆかぬその内より、
下女
(
はしため
)
代はりに追廻されて、天晴れ文盲には育て上げられたれど、苦労が教へし
小賢
(
こさか
)
しさに、なかなか大人も及ばぬふんべつ思慮する事もあり。
小むすめ
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
男女
(
なんにょ
)
の間変らじと
一言
(
ひとこと
)
交
(
かわ
)
せば一生変るまじきは
素
(
もと
)
よりなるを、
小賢
(
こさか
)
しき
祈誓三昧
(
きしょうさんまい
)
、誠少き
命毛
(
いのちげ
)
に
情
(
なさけ
)
は薄き墨含ませて、文句を飾り色めかす腹の
中
(
うち
)
慨
(
なげ
)
かわしと昔の人の
云
(
いい
)
たるが
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やあ
小賢
(
こさか
)
しき
長虫
(
ながむし
)
の
通力立
(
つうりきだて
)
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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