“こうもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コウモリ
語句 | 割合 |
---|---|
蝙蝠 | 74.6% |
洋傘 | 22.0% |
蝙蝠傘 | 3.4% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“こうもり”の意味
《名詞》
こうもり【蝙蝠・仙鼠・伏翼・蟙䘃】
《分類学》(コウモリ〈片仮名表記限定〉) コウモリ目(翼手目)に分類される飛翔性哺乳類の分類群。全ての種が飛膜を具え、巧みに飛翔する。オオコウモリ類(オオコウモリ亜目〈大翼手亜目〉)とココウモリ類(コウモリ亜目〈小翼手亜目〉)に大別され、前者は主として果実食性・昼行性で視覚に頼って動く種が多く、後者は主として虫食性・夜行性で反響定位に頼って動く種が多い。南極以外の全大陸および海洋島に分布。
《一般》(表記に規定なし) 1に相当する動物の、分類学に依らない日本語名称。ネズミあるいはリスに翼の生えたような形状で、昼間は薄暗いところで頭を下にして休息し、暗くなると飛び回って虫をとらえて食べる。
《転義》どちらの意見に賛成なのか態度のはっきりしない人。蝙蝠が鳥の仲間のようでもあり、またけものの仲間のようにも見えることから。
《比喩》「こうもりがさ(蝙蝠傘)」の略語。鉄の骨に布を張った傘。舶来の傘(洋傘)。翼を広げた蝙蝠に譬えて呼んだ。
(出典:Wiktionary)
こうもり【蝙蝠・仙鼠・伏翼・蟙䘃】
(出典:Wiktionary)