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ようがさ
ふりがな文庫
“ようがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
洋傘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋傘
(逆引き)
ワーリャ (包みから
洋傘
(
ようがさ
)
を抜きだす。まるで振上げるような格好になる。ロパーヒン、ぎょっとした身振り)
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
名古屋の方から移つて來たとかで、すべての事が、今日でいふ宣傳になつて、美しい娘のゐることと、色とりどりな
洋傘
(
ようがさ
)
の卸問屋だつたのが、落著きすぎて陰氣なほどの町へ、強い
刺戟
(
しげき
)
をあたへた。
「郭子儀」異変
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
鼠地
(
ねずみじ
)
に白い
立縞
(
たてじま
)
のある背広に
開襟
(
かいきん
)
シャツを着た、色の黒い、頭髪を
綺麗
(
きれい
)
に分けて
撫
(
な
)
で着けた、何となく田舎紳士と云う感じのする、
痩
(
や
)
せた小柄な人物で、膝の間に
洋傘
(
ようがさ
)
を挟んでその上に両手を重ね
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ようがさ(洋傘)の例文をもっと
(8作品)
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