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けずね
ふりがな文庫
“けずね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毛脛
85.7%
毛臑
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛脛
(逆引き)
毛脛
(
けずね
)
が大の字を書いている。胸は、はだけているし、
涎
(
よだれ
)
は畳にベットリだ。鼻から
提灯
(
ちょうちん
)
を出していないのがまだしもの寝顔であった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして教授の長い脛をズボン下から
剥
(
む
)
き出すと、商売ものの懐中電灯をさっと照らしつけて、教授の
毛脛
(
けずね
)
をまざまざと検視した。
大脳手術
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
けずね(毛脛)の例文をもっと
(50作品+)
見る
毛臑
(逆引き)
商賈
(
しょうこ
)
も出た
負販
(
ふはん
)
の徒も出た。人の
横面
(
そっぽう
)
を
打曲
(
はりま
)
げるが主義で、身を忘れ家を忘れて拘留の
辱
(
はずかしめ
)
に
逢
(
あ
)
いそうな
毛臑
(
けずね
)
暴出
(
さらけだ
)
しの政治家も出た。猫も出た
杓子
(
しゃくし
)
も出た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
膝が、やっと隠れるくらいで、
毛臑
(
けずね
)
が無残に露出している。ゴルフパンツのようである。私は
流石
(
さすが
)
に苦笑した。
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
けずね(毛臑)の例文をもっと
(10作品)
見る
“けずね”の意味
《名詞》
けずね【毛臑 / 毛脛】
毛深い臑。
(出典:Wiktionary)
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けづね