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けいじゅう
ふりがな文庫
“けいじゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
軽重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軽重
(逆引き)
当今は
人殺
(
ひとごろし
)
にも過失殺故殺謀殺などとか申して、罪に
軽重
(
けいじゅう
)
がございますから、少しの云廻しで人を殺しても死罪にならずにしまいますが、旧幕時代の法では
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扨
(
さて
)
塾長になったからと
云
(
いっ
)
て、元来の塾風で塾長に何も権力のあるではなし、
唯
(
ただ
)
塾中一番
六
(
むず
)
かしい原書を
会読
(
かいどく
)
するときその
会頭
(
かいとう
)
を勤める
位
(
くらい
)
のことで、同窓生の
交際
(
つきあい
)
に少しも
軽重
(
けいじゅう
)
はない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
愚昧
(
ぐまい
)
の者にて何事も分りませんが、お屋敷の御家風は何ういう事でござろうか、罪の
軽重
(
けいじゅう
)
を心得ませんが、先ず御家中内に罪あるものがござります時に、重き罪を軽く計らう方が宜しいか
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取次
(
とりつぎ
)
の者の言うに、
斯
(
かか
)
る重大事件を
談
(
だん
)
ずるに商人などでは不都合なり、モット大きな人が来たら
宜
(
よ
)
かろうと云うから、清水は之を押し返し、人に大小
軽重
(
けいじゅう
)
はない、談判の委任を受けて居れば
沢山
(
たくさん
)
だ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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