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ぐんぜい
ふりがな文庫
“ぐんぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
グンゼイ
語句
割合
軍勢
86.7%
群勢
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍勢
(逆引き)
仕立屋さんがこういうのをききますと、みんなはすっかりこわくなって、まるで
魔王
(
まおう
)
の
軍勢
(
ぐんぜい
)
に
追
(
お
)
われてでもいるように、われさきにとにげだしました。
いさましい ちびの仕立屋さん
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
そのとき
忍熊王
(
おしくまのみこ
)
の
軍勢
(
ぐんぜい
)
には、
伊佐比宿禰
(
いさひのすくね
)
というものが
総大将
(
そうたいしょう
)
になっていました。それに対して皇后方からは
建振熊命
(
たけふるくまのみこと
)
という強い人が将軍となって
攻
(
せ
)
めかけました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ぐんぜい(軍勢)の例文をもっと
(13作品)
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群勢
(逆引き)
そのあるものは
信西
(
しんぜい
)
のようであった。彼らは叫び、
呪
(
のろ
)
い、
刃
(
やいば
)
をもって互いに
傷
(
きず
)
つけた。その争闘ははてしないように見えた。ついに幻影の
群勢
(
ぐんぜい
)
は格闘しながら海の中へ没した。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
こっちの団体だけですら持ち扱っているところへ、あっちの
群勢
(
ぐんぜい
)
が加勢したら
大事
(
だいじ
)
である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぐんぜい(群勢)の例文をもっと
(2作品)
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