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ぐず
ふりがな文庫
“ぐず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愚図
93.5%
愚圖
3.2%
愚痴
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚図
(逆引き)
じゃなぜ不平だというと、金が取れないからだ。ところがあいつは
愚図
(
ぐず
)
でもなし、馬鹿でもなし、相当な頭を持ってるんだからね。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぐず(愚図)の例文をもっと
(29作品)
見る
愚圖
(逆引き)
マーキュ はて、
斯
(
か
)
う
愚圖
(
ぐず
)
ついてゐるのは、
晝間
(
ひるま
)
炬火
(
たいまつ
)
を
燃
(
つ
)
けてゐるも
同然
(
どうぜん
)
と
言
(
い
)
ふのぢゃ。これ、
善
(
よ
)
い
意味
(
いみ
)
に
取
(
と
)
りゃれ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ぐず(愚圖)の例文をもっと
(1作品)
見る
愚痴
(逆引き)
是から
歳暮
(
くれ
)
に成りますると少し不都合で
愚痴
(
ぐず
)
ばかり云っている処へ、
幇間
(
たいこもち
)
の三八
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぐず(愚痴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぐず”の意味
《名詞》
ぐず【愚図:当て字】
(口語)ぐずぐずしていて、やることの遅い人、特に子ども。
《形容動詞》
ぐずぐずしていて、やることの遅いさま。
(出典:Wiktionary)
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