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くわくしやく
ふりがな文庫
“くわくしやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矍鑠
80.0%
钁鑠
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矍鑠
(逆引き)
緩端
(
えんばた
)
に
平伏
(
へいふく
)
したる齋藤茂頼、齡七十に近けれども、猶ほ
矍鑠
(
くわくしやく
)
として
健
(
すこ
)
やかなる
老武者
(
おいむしや
)
、右の鬢先より頬を
掠
(
かす
)
めたる
向疵
(
むかふきず
)
に、
栗毛
(
くりげ
)
の
琵琶
(
びは
)
股
(
もゝ
)
叩いて物語りし昔の武功忍ばれ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
手紙には衰へたりとのらす伯父けふ相見れば
矍鑠
(
くわくしやく
)
として
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
くわくしやく(矍鑠)の例文をもっと
(4作品)
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钁鑠
(逆引き)
「私に一人の伯母があるのです、世を
厭
(
いと
)
うて秩父の山奥に
孤独
(
ひとり
)
して居ります、今年既に七十を越して、
尚
(
な
)
ほ
钁鑠
(
くわくしやく
)
としては居りますが、一朝私の
奇禍
(
きくわ
)
を伝へ聞ませうならば——」語断えて涙
滴々
(
てき/\
)
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
くわくしやく(钁鑠)の例文をもっと
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