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くろたに
ふりがな文庫
“くろたに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒谷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒谷
(逆引き)
これに要する土は、
黒谷
(
くろたに
)
のものがよしとされていること、あまねく人の知るところだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「それでは勝手ながらもう一つのお願いがあります。年来、お教えを蒙っております
黒谷
(
くろたに
)
の
法然房
(
ほうねんぼう
)
と申す
聖
(
ひじり
)
がございます。鎌倉へ下る前に今一度逢って、後生のことに就て教えをうけたいのです」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
其頃岡崎から
程近
(
ほどちか
)
い
黒谷
(
くろたに
)
の
寺中
(
ぢちう
)
の
一室
(
ひとま
)
を借りて
自炊
(
じすゐ
)
し、
此処
(
こヽ
)
から六条の
本山
(
ほんざん
)
に
通
(
かよ
)
つて
役僧
(
やくそう
)
の
首席
(
しゆせき
)
を勤めて居たが、亡くなつた道珍和上とも
知合
(
しりあひ
)
であつたし、
然
(
さ
)
う云ふ
碩学
(
せきがく
)
で
本山
(
ほんざん
)
でも
幅
(
はば
)
の
利
(
き
)
いた
和上
(
わじやう
)
を
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
くろたに(黒谷)の例文をもっと
(3作品)
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