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くびきごほり
ふりがな文庫
“くびきごほり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頸城郡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頸城郡
(逆引き)
●さて又
頸城郡
(
くびきごほり
)
の
海辺
(
うみべ
)
に
能生宿
(
のうしやうしゆく
)
といふは
北陸道
(
ほくろくだう
)
の
官路
(
くわんろ
)
なり、此宿より山手に入る㕝二里ばかりに
間瀬口
(
ませくち
)
といふ村あり、こゝの
農家
(
のうか
)
に地火をいだす㕝
如法寺
(
によほふじ
)
村の地火に同じとぞ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
越後國
頸城郡
(
くびきごほり
)
寶田村百姓憑司并に妻早奉申上候私し同村傳吉と申者親類にも有之候に付先年傳吉江戸表へ奉公
稼
(
かせぎ
)
にて罷り出叔母と妻とも國元へ
差置
(
さしおき
)
候ゆゑ手前
配下
(
はいか
)
の儀と申殊に親類にも有之候間留守中母子の者
取續
(
とりつゞ
)
き候樣世話いたし置し所傳吉
國元
(
くにもと
)
へ立歸り候ては右の
恩
(
おん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
●さて又
頸城郡
(
くびきごほり
)
の
海辺
(
うみべ
)
に
能生宿
(
のうしやうしゆく
)
といふは
北陸道
(
ほくろくだう
)
の
官路
(
くわんろ
)
なり、此宿より山手に入る㕝二里ばかりに
間瀬口
(
ませくち
)
といふ村あり、こゝの
農家
(
のうか
)
に地火をいだす㕝
如法寺
(
によほふじ
)
村の地火に同じとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
よみたる古哥に(万葉)「いや
日子
(
ひこ
)
のおのれ神さび
青雲
(
あをくも
)
のたなびく日すら
小雨
(
こさめ
)
そぼふる(よみ人しらず)」又
家持
(
やかもち
)
に「いや彦の神のふもとにけふしもかかのこやすらんかはのきぬきて
つぬ
(
角
)
つきながら」▲
長浜
(
ながはま
)
頸城郡
(
くびきごほり
)
に
在
(
あ
)
り。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
よみたる古哥に(万葉)「いや
日子
(
ひこ
)
のおのれ神さび
青雲
(
あをくも
)
のたなびく日すら
小雨
(
こさめ
)
そぼふる(よみ人しらず)」又
家持
(
やかもち
)
に「いや彦の神のふもとにけふしもかかのこやすらんかはのきぬきて
つぬ
(
角
)
つきながら」▲
長浜
(
ながはま
)
頸城郡
(
くびきごほり
)
に
在
(
あ
)
り。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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