“北陸道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほくろくだう50.0%
ほくろくどう25.0%
ほくりくどう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
●さて又頸城郡くびきごほり海辺うみべ能生宿のうしやうしゆくといふは北陸道ほくろくだう官路くわんろなり、此宿より山手に入る㕝二里ばかりに間瀬口ませくちといふ村あり、こゝの農家のうかに地火をいだす㕝如法寺によほふじ村の地火に同じとぞ。
天皇はついで大毘古命おおひこのみこと北陸道ほくろくどうへ、その子の建沼河別命たけぬかわわけのみこと東山道とうさんどうへ、そのほか強い人を方々へおつかわしになって、ご命令に従わない、多くの悪者どもをご征伐になりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
私の調べたところでは、北陸道ほくりくどう一帯にかけて昔も今も山くずれ地すべりの現象が特に著しい。
化け物の進化 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)