“長浜”の読み方と例文
読み方割合
ながはま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が今は、兄の力に励まされ引き上げられ、彼も一箇の部将として洲股すのまた長浜ながはま以来、つねに秀吉の出陣といえば従軍していた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(三嶋郡とする説もあり)家持やかもちの哥に「ゆきかへるかりのつばさをやすむてふこれや名におふうら長浜ながはま」▲名立なだち 同郡西浜にしはまにあり、今は宿しゆくの名によぶ。
珠洲すすうみに朝びらきしてれば長浜ながはまうらつきりにけり 〔巻十七・四〇二九〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)