“くしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:クシャ
語句割合
倶舎66.7%
16.7%
倶哆16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本戒律宗の祖鑑真は唐より薬物多く将来し、失明後もいで真偽を別ち、火葬の節異香山に満ちた。元興寺がんごうじの守印は学法相ほっそう倶舎くしゃを兼ねた名僧で、不在中に来た客を鼻で聞き知った。
プリューシキンは眼鏡をかけると、書附を引っ掻きまわしはじめた。そして、いろんな書類の束を解くたんびに、お客に恐ろしい埃の馳走をふるまったため、チチコフはしきりにくしゃみをしたものだ。
匂いを嗅ごうとしても、くしゃみが出るだけという代物である。
東晋の仏陀跋跎羅ばーどらと法顕共に訳せる『摩訶僧祇律』三十二にいわく、仏舎衛城にいます時、南方一邑あるむらの商人八牛を駆って北方倶哆くしゃ国に到り沢中に放ち草を食わしむ