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くしゃ
ふりがな文庫
“くしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クシャ
語句
割合
倶舎
66.7%
嚔
16.7%
倶哆
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倶舎
(逆引き)
日本戒律宗の祖鑑真は唐より薬物多く将来し、失明後も
能
(
よ
)
く
嗅
(
か
)
いで真偽を別ち、火葬の節異香山に満ちた。
元興寺
(
がんごうじ
)
の守印は学
法相
(
ほっそう
)
、
倶舎
(
くしゃ
)
を兼ねた名僧で、不在中に来た客を鼻で聞き知った。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くしゃ(倶舎)の例文をもっと
(4作品)
見る
嚔
(逆引き)
プリューシキンは眼鏡をかけると、書附を引っ掻きまわしはじめた。そして、いろんな書類の束を解くたんびに、お客に恐ろしい埃の馳走をふるまったため、チチコフは
頻
(
しき
)
りに
嚔
(
くしゃ
)
みをしたものだ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
匂いを嗅ごうとしても、
嚔
(
くしゃ
)
みが出るだけという代物である。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
くしゃ(嚔)の例文をもっと
(1作品)
見る
倶哆
(逆引き)
東晋の仏陀
跋跎羅
(
ばーどら
)
と法顕共に訳せる『摩訶僧祇律』三十二にいわく、仏舎衛城に
在
(
いま
)
す時、南方
一邑
(
あるむら
)
の商人八牛を駆って北方
倶哆
(
くしゃ
)
国に到り沢中に放ち草を食わしむ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くしゃ(倶哆)の例文をもっと
(1作品)
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