“きんれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金鈴66.7%
今隷16.7%
錦鈴16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
景陽宮の深殿しんでんは、ここかがや祗候しこうだった。出御しゅつぎょ金鈴きんれいがつたわると、ほどなく声蹕せいひつむちを告げること三たび、珠簾しゅれんサラサラと捲き上がって
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また周の石鼓の籀文ちうぶん、秦の小篆せうてん、前漢の古隷これい、後漢の八分はつぷん六朝りくてう今隷きんれい等、それぞれ多かれ少なかれ、例のユニフォーミティを示してゐるが、前後三千年を通じ
秋艸道人の書について (新字旧仮名) / 吉野秀雄(著)
よ、犠牲になる牛を見ずや。首に錦鈴きんれいを飾り、美食を飼わしているが、曳いて大廟たいびょうの祭壇に供えられるときは、血をしぼられ、骨を解かれるではないか)
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)