“きちずゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
吉瑞100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
之(これ)が吉瑞(きちずゐ)と成(なり)けん、此年此家の娶(よめ)初産(うひざん)に男子(なんし)をまうけ、やまひもなくておひたち、三ツのとし疱瘡(はうさう)もかろくして今年七ツになりぬ。
その名をぬひと呼ぶと聞きて、行先(ゆくさき)人の妻となりてたちぬひの業に家を修むる吉瑞(きちずゐ)ありと打ち笑ひぬ。時も移りて我は老婆と少娘との紙帳(しちやう)に入りて一宵(いつせう)を過ごしぬ。
三日幻境 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
初君が哥に「ものおもひこし路(ぢ)の浦(うら)の白浪(しらなみ)も立かへるならひありとこそきけ」此哥吉瑞(きちずゐ)となりてや、五年たちてのち嘉元(かげん)元年為兼卿皈洛(きらく)ありて、九年の後(のち)正和元年玉葉集(ぎよくえふしふ)を撰(えらみ)の時
初君が哥に「ものおもひこし路(ぢ)の浦(うら)の白浪(しらなみ)も立かへるならひありとこそきけ」此哥吉瑞(きちずゐ)となりてや、五年たちてのち嘉元(かげん)元年為兼卿皈洛(きらく)ありて、九年の後(のち)正和元年玉葉集(ぎよくえふしふ)を撰(えらみ)の時