“かんばらごほり”の漢字の書き方と例文
語句割合
蒲原郡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越後国南は上州にとな魚沼郡うをぬまごほりなり。東は奥州羽州へとな蒲原郡かんばらごほり岩船いはふね郡なり。国堺くにさかひはいづれも連山波濤れんざんはたうをなすゆゑ雪多し。
越後国南は上州にとな魚沼郡うをぬまごほりなり。東は奥州羽州へとな蒲原郡かんばらごほり岩船いはふね郡なり。国堺くにさかひはいづれも連山波濤れんざんはたうをなすゆゑ雪多し。
蒲原郡かんばらごほり伊弥彦山いやひこさん(弥一作夜)伊弥彦社いやひこのやしろを当国第一の古跡こせきとす。まつるところの御神は饒速日命にぎはやひのみことの御子天香語山命あまのかごやまのみことなり。 元明天皇げんみやうてんわう和銅わだう二年の垂跡すゐしやくとす。
蒲原郡かんばらごほり伊弥彦山いやひこさん(弥一作夜)伊弥彦社いやひこのやしろを当国第一の古跡こせきとす。まつるところの御神は饒速日命にぎはやひのみことの御子天香語山命あまのかごやまのみことなり。 元明天皇げんみやうてんわう和銅わだう二年の垂跡すゐしやくとす。
葵亭翁は蒲原郡かんばらごほり加茂明神の修験しゆげん宮本院名は義方吐醋よしかたとさくがうし、又無方斎むはうさい別号べつがうす、隠居いんきよして葵亭きていといふ。和漢わかん博識はくしき北越の聞人なたかきひとなり。芭蕉がくだんの句ものに見えざればしるせり。
葵亭翁は蒲原郡かんばらごほり加茂明神の修験しゆげん宮本院名は義方吐醋よしかたとさくがうし、又無方斎むはうさい別号べつがうす、隠居いんきよして葵亭きていといふ。和漢わかん博識はくしき北越の聞人なたかきひとなり。芭蕉がくだんの句ものに見えざればしるせり。