“かんばらごおり”の漢字の書き方と例文
語句割合
蒲原郡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何でもある年の冬の事だが、僕が越後の国は蒲原郡かんばらごおり筍谷たけのこだにを通って、蛸壺峠たこつぼとうげへかかって、これからいよいよ会津領あいづりょうへ出ようとするところだ」「妙なところだな」と主人がまた邪魔をする。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
隣国の上杉景勝は、新潟城を攻めるために、蒲原郡かんばらごおりに出撃中であったが
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)