“かんさいじやち”の漢字の書き方と例文
語句割合
奸才邪知100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺したりとてさじさへ持ば解死人げしにんには取れずかゝ家業かげふは又となし只醫者らしく見せかけるのと詞遣ことばつかひさへ腹に這入はひれば別に修行しゆぎやういるものぞと藥種やくしゆの名などちとづつおぼえ醫者にならんと思ひこみ奸才邪知かんさいじやち曲者くせものにて後年おのれ罪惡ざいあくあらはれし時申ちんじて人に塗付ぬりつけ天下未曾有みそう名奉行めいぶぎやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)