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かわご
ふりがな文庫
“かわご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
皮籠
40.0%
皮匣
20.0%
皮子
20.0%
革籠
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皮籠
(逆引き)
御部屋の中には
皮籠
(
かわご
)
ばかりか、
廚子
(
ずし
)
もあれば机もある、——皮籠は都を御立ちの時から、御持ちになっていたのですが、廚子や机はこの島の土人が、
不束
(
ふつつか
)
ながらも
御拵
(
おこしら
)
え申した
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かわご(皮籠)の例文をもっと
(2作品)
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皮匣
(逆引き)
そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、
皮匣
(
かわご
)
の
後
(
うしろ
)
から、しわがれた声で呼びとめました。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと
今朝
(
けさ
)
貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと
皮匣
(
かわご
)
の所まで帰って参りました。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かわご(皮匣)の例文をもっと
(1作品)
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皮子
(逆引き)
沙金は、日ごろから、強盗にはいる
夜
(
よ
)
には、好んで、
男装束
(
おとこしょうぞく
)
に身をやつした。その装束や打ち物は、みな羅生門の楼上に、
皮子
(
かわご
)
へ入れてしまってある。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かわご(皮子)の例文をもっと
(1作品)
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革籠
(逆引き)
この寺ではかねて供養に用いる諸道具を別室に
蔵
(
おさ
)
めてあったので、賊はその
室
(
へや
)
の戸を打ち
毀
(
こわ
)
して踏み込むと、忽ちに
法衣
(
ころも
)
を入れてある
革籠
(
かわご
)
のなかから幾万匹の蜜蜂が飛び出した。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かわご(革籠)の例文をもっと
(1作品)
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かはご
かわかご