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かまた
ふりがな文庫
“かまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒲田
76.5%
釜焚
11.8%
窯焚
5.9%
鑵炊
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒲田
(逆引き)
「わたし、先生の小説には思出の深い事があるのよ。あの時分、別に役も何も付いた訳じゃないけれど、始めて
蒲田
(
かまた
)
へ
這入
(
はい
)
ったのよ。」
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かまた(蒲田)の例文をもっと
(13作品)
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釜焚
(逆引き)
「俺は汽鑵部の又野という
釜焚
(
かまた
)
きだ」
オンチ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かまた(釜焚)の例文をもっと
(2作品)
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窯焚
(逆引き)
彼が、これを最後として作りにかかっているのは、
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
が、自分を
罵
(
ののし
)
った言葉に着想を得た、
増長天王
(
ぞうちょうてんのう
)
二尺
余
(
よ
)
の像である。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
は、無論あのまま黙ってはいない。なお、
執念
(
しゅうねん
)
深く、
兆二郎
(
ちょうじろう
)
の疑点をいくつも探り、佐賀の城下へ出て密告した。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かまた(窯焚)の例文をもっと
(1作品)
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鑵炊
(逆引き)
主人はもと船乗りで、子供の頃から欧洲航路の船に雇はれて、
鑵炊
(
かまた
)
きをしたり、食堂の皿洗ひをしたりコックをしたりしたが、四十の歳に陸へ上つて、京都の吉田で洋食屋をはじめた。
木の都
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
かまた(鑵炊)の例文をもっと
(1作品)
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