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窯焚
ふりがな文庫
“窯焚”の読み方と例文
読み方
割合
かまた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かまた
(逆引き)
彼が、これを最後として作りにかかっているのは、
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
が、自分を
罵
(
ののし
)
った言葉に着想を得た、
増長天王
(
ぞうちょうてんのう
)
二尺
余
(
よ
)
の像である。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
は、無論あのまま黙ってはいない。なお、
執念
(
しゅうねん
)
深く、
兆二郎
(
ちょうじろう
)
の疑点をいくつも探り、佐賀の城下へ出て密告した。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陶器作
(
すえものづく
)
りで一番大切なのは
窯焚
(
かまた
)
きなのだ、窯焚きの手加減一つで、どんな名工の
鏤心砕骨
(
るしんさいこつ
)
も、ピーンと
破
(
や
)
れが入ってしまう。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窯焚(かまた)の例文をもっと
(1作品)
見る
窯
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
“窯”で始まる語句
窯
窯場
窯元
窯業
窯変
窯器
窯鼎
窯業地
窯主
窯址