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兆二郎
ふりがな文庫
“兆二郎”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうじろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじろう
(逆引き)
窯焚
(
かまた
)
きの
百助
(
ももすけ
)
は、無論あのまま黙ってはいない。なお、
執念
(
しゅうねん
)
深く、
兆二郎
(
ちょうじろう
)
の疑点をいくつも探り、佐賀の城下へ出て密告した。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今、あわてて逃げだした
男女
(
ふたり
)
は、久米一の娘の
棗
(
なつめ
)
さんと
絵描座
(
えかきざ
)
に仕事をしている、
兆二郎
(
ちょうじろう
)
という若造ですぜ」
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが
絵描座
(
えかきざ
)
の
兆二郎
(
ちょうじろう
)
であることはいうまでもないが、その部屋へ入るとやがて、兆二郎の姿はどこかへ消えてしまう。そして、戸棚の上の
天井板
(
てんじょういた
)
が黒い口を開くのである。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兆二郎(ちょうじろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
兆
常用漢字
小4
部首:⼉
6画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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