トップ
>
かほかた
ふりがな文庫
“かほかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顏容
80.0%
容貌
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顏容
(逆引き)
中年の怪我で思はぬ盲目になり、見る影もない
顏容
(
かほかた
)
ちになつてしまひました。こんな顏容ちになればこそ、敵の側まで寄つて來て、五年の長い間、討ち果す折を狙つてをりました
銭形平次捕物控:318 敵の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
生きてゐるうちは、隨分美しかつたに違ひありませんが、すさんだ生活と氣持が、その
顏容
(
かほかた
)
ちまでも荒れさして、意志の働かない死面の凄まじさは、平次も思はず顏をそむけたくらゐ。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かほかた(顏容)の例文をもっと
(4作品)
見る
容貌
(逆引き)
見て
愛惡
(
あいを
)
の心生ずるは是人情なり然すれば知らず/\
依顧贔屓
(
えこひいき
)
の
沙汰
(
さた
)
にも成ゆくにより心に
親疎
(
しんそ
)
のなきやうにと
眼
(
め
)
を
眠
(
ねむ
)
りて訴訟を聽れたりとぞ何さま
容貌
(
かほかた
)
ち
優
(
いう
)
にやさしく見えると雖も心に惡を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かほかた(容貌)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かんばせ
かほかたち
おもかげ
おもざし
おもて
おもばせ
おんな
かお
フイジオノミイ
かおだ