トップ
>
かぶとむし
ふりがな文庫
“かぶとむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
甲虫
81.8%
甲蟲
11.4%
兜虫
6.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲虫
(逆引き)
蟻
(
あり
)
の性急な活動を、歩きながら踊ってるように見える足長
蜘蛛
(
ぐも
)
を、横っ飛びに
跳
(
は
)
ね回る
蝗
(
いなご
)
を、重々しいしかもせかせかした
甲虫
(
かぶとむし
)
を
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
かぶとむし(甲虫)の例文をもっと
(36作品)
見る
甲蟲
(逆引き)
英吉利
(
イギリス
)
の田舎おやじらしい、塔の欄干から外へ墜ちかけた。若者がズボン釣を捉えた。おやじは
甲蟲
(
かぶとむし
)
のように
踠
(
もが
)
く。下はセーヌを目尺にして巴里の鳥瞰図が展開する。
街頭:(巴里のある夕)
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かぶとむし(甲蟲)の例文をもっと
(5作品)
見る
兜虫
(逆引き)
中橋氏は不足さうに
独語
(
ひとりごと
)
を言つた。そして自分が間違つて文部にでも入つたら、
乾分
(
こぶん
)
の山岡順太郎氏などは、あの
兜虫
(
かぶとむし
)
のやうな顔をしかめて、屹度
呟
(
ぼや
)
き出すに相違ないと思つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かぶとむし(兜虫)の例文をもっと
(3作品)
見る
“かぶとむし”の意味
《名詞》
かぶとむし【兜虫】
コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科の昆虫の総称。
コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科に属する昆虫で、日本産カブトムシの通称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こうちゅう
こがねむし
コレオブテラ
スカラップ
スカラベイ
よろひむし