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かふばん
ふりがな文庫
“かふばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
甲板
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲板
(逆引き)
二十七日の十時に船はポオト・サイド港に
入
(
い
)
り申し
候
(
さふら
)
ひき。暑気
俄
(
にはか
)
に加はり、薄き
単衣
(
ひとへ
)
となりて
甲板
(
かふばん
)
に
居
(
を
)
り
候
(
さふら
)
へど堪へ難くも
候
(
さふらふ
)
かな。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
十二時に近き頃より波の
起伏
(
おきふ
)
しの
忙
(
せは
)
しくおどろしくなり申し
候
(
さふら
)
ひしか、食事に参るとて安達夫人私の手をとりて
甲板
(
かふばん
)
をお
下
(
おろ
)
し下され
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
それより後方の
甲板
(
かふばん
)
に
立食場
(
りつしよくじやう
)
は開かれ、案内致されし私は僧正の君の勧めにて、サンドウヰツチ、アイスクリイムなどの
御
(
ご
)
馳走を戴き
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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(1作品)
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