“でつき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:デツキ
語句割合
甲板100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この船の甲板でつきの上に、私はいろいろの動物を飼つてゐた。猫や、孔雀や、鶯や、はつか鼠や、豹や、駱駝や、獅子やを乘せ、さうして私の航海の日和がつづいた。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
たびいつたび甲板でつきの上をめぐれど
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
甲板でつきに並んだ白い服
(旧字旧仮名) / 桜間中庸(著)
うしろの甲板でつきかくるれば
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)