トップ
>
かねくよう
ふりがな文庫
“かねくよう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鐘供養
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐘供養
(逆引き)
鐘供養
(
かねくよう
)
というのは、どんなことをするのかと
思
(
おも
)
っていたら、ごんごろ
鐘
(
がね
)
の
前
(
まえ
)
に
線香
(
せんこう
)
を
立
(
た
)
てて
庵主
(
あんじゅ
)
さんがお
経
(
きょう
)
をあげることであった。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
花にやゝ遅れたれども
鐘供養
(
かねくよう
)
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
大人
(
おとな
)
たちは、あまり
時間
(
じかん
)
がないし、もうみんなじゅうぶん
別
(
わか
)
れを
惜
(
お
)
しんだのだから、
鐘供養
(
かねくよう
)
はしなくてもいいだろう、といった。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
鐘供養
(
かねくよう
)
がすんで、
庭師
(
にわし
)
の
安
(
やす
)
さんたちが、またごんごろ
鐘
(
がね
)
を
吊
(
つ
)
りあげると、その
下
(
した
)
へ
和太郎
(
わたろう
)
さんが
牛車
(
ぎゅうしゃ
)
をひきこんで、うまいぐあいに、
牛車
(
ぎゅうしゃ
)
の
上
(
うえ
)
にのせた。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
かねくよう(鐘供養)の例文をもっと
(2作品)
見る