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かしはざきかいぐんせうゐ
ふりがな文庫
“かしはざきかいぐんせうゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柏崎海軍少尉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柏崎海軍少尉
(逆引き)
柏崎海軍少尉
(
かしはざきかいぐんせうゐ
)
の
夫人
(
ふじん
)
に、
民子
(
たみこ
)
といつて、
一昨年
(
いつさくねん
)
故郷
(
ふるさと
)
なる、
福井
(
ふくゐ
)
で
結婚
(
けつこん
)
の
式
(
しき
)
をあげて、
佐世保
(
させぼ
)
に
移住
(
うつりす
)
んだのが、
今度
(
こんど
)
少尉
(
せうゐ
)
が
出征
(
しゆつせい
)
に
就
(
つ
)
き、
親里
(
おやざと
)
の
福井
(
ふくゐ
)
に
歸
(
かへ
)
り、
神佛
(
しんぶつ
)
を
祈
(
いの
)
り、
影膳
(
かげぜん
)
据
(
す
)
ゑつつ
座
(
ざ
)
にある
如
(
ごと
)
く
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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