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かごん
ふりがな文庫
“かごん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
過言
69.2%
寡言
30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過言
(逆引き)
石見守長安
(
いわみのかみながやす
)
は、ハッと
醒
(
さ
)
めたような顔色になった。そして自分の
過言
(
かごん
)
に気がついたらしく
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
親
(
した
)
しく久しぶりで二、三の卒業式に
臨
(
のぞ
)
み、かつ他の大学の卒業式の記事を新聞によって知ったが、大学の卒業式の折りは実に米国民の思想の最高点に達した時と言って
過言
(
かごん
)
であるまいと思う。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
かごん(過言)の例文をもっと
(9作品)
見る
寡言
(逆引き)
やがて景清の
戦物語
(
いくさものがたり
)
も済んで一番の謡も
滞
(
とどこお
)
りなく結末まで来た。自分はその
成蹟
(
せいせき
)
を何と評して好いか解らないので、少し不安になった。嫂は平生の
寡言
(
かごん
)
にも似ず「勇しいものですね」と云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
劉備の答えは
寡言
(
かごん
)
だった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごん(寡言)の例文をもっと
(4作品)
見る
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