“かくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
各自70.0%
角字10.0%
角次10.0%
郭二10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四人の背の高い女の子が各自かくじ卓子テエブルから立ち上つて、卓子テエブルを𢌞りながら本を集めて片附けた。ミラア先生はまた命令をした。
その豆腐屋の一軒置いて隣が仙太郎の宅で、うちではございませんが、表には荒い格子がはまって、台所には腰障子が嵌めてありまして、丸に仙太というのが角字かくじでついて居ります。
と対馬がそこのとばりを上げたのとあいがしらに、やあと、いう者があった。清水谷に陣している佐久間勝政の部下今井角次かくじなのである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
霊池れいち県、洛帯らくたい村に郭二かくじという村民がある。彼がかつてこんな話をした。