“かうてつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鋼鉄60.0%
更迭20.0%
鋼鐵20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この村に鍛冶かぢ鋼鉄かうてつを鍛へ居りつちのひびきも日本にほんに似たり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
渠も我も何物かの一部分にして、帰するところ即ち一なり。四節の更迭かうてつは、少老盛衰の理と果して幾程の差違かあらむ。樹葉の凋落てうらくは老衰の末後と如何の異別かあらむ。
万物の声と詩人 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
鋼鐵かうてつ欄干らんかんのついた釣橋つりばしへ、ゆら/\とつて、スツとつた。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)