更迭かうてつ)” の例文
渠も我も何物かの一部分にして、帰するところ即ち一なり。四節の更迭かうてつは、少老盛衰の理と果して幾程の差違かあらむ。樹葉の凋落てうらくは老衰の末後と如何の異別かあらむ。
万物の声と詩人 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)