“かうだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浩大40.0%
絞臺20.0%
高大20.0%
高臺20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浩大かうだいなる裨益ひえきあることを信ずるなり。
国民と思想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
帆檣ほばしらの森に立つすさまじき絞臺かうだいの姿。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
はエリボルスのやまごと高大かうだいなるものである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
せめて燒跡やけあとなりとも弔はんと、西八條の方に辿り行けば、夜半よはにや立ちし、早や落人おちうどの影だに見えず、昨日きのふまでも美麗に建てつらねし大門だいもん高臺かうだい、一夜の煙と立ちのぼりて、燒野原やけのはら
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)