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かうしゆ
ふりがな文庫
“かうしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好趣
33.3%
巧手
33.3%
絞首
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好趣
(逆引き)
河原乞児
(
かはらこじき
)
の尤も幼稚なりし時に、其
好趣
(
かうしゆ
)
は戦国的の勇壮なるローマンス風のものにて、例せば盗賊を取りて主人公となし、之れに慈憐の志を深うせしめ、
彊
(
きやう
)
を
捍
(
ひ
)
しぎ、弱を助くる義気に富ましめ
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
かうしゆ(好趣)の例文をもっと
(1作品)
見る
巧手
(逆引き)
二、
里見
(
さとみ
)
君の「
蚊遣
(
かや
)
り」も
亦
(
また
)
十月小説中の
白眉
(
はくび
)
なり。唯
聊
(
いささ
)
か
末段
(
まつだん
)
に至つて落筆
匇匇
(
そうそう
)
の
憾
(
うら
)
みあらん
乎
(
か
)
。他は人情的か何か知らねど、
不相変
(
あひかはらず
)
巧手
(
かうしゆ
)
の名に
背
(
そむ
)
かずと言ふべし。
病牀雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かうしゆ(巧手)の例文をもっと
(1作品)
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絞首
(逆引き)
かれを苦しめたあらゆる幻影、恐ろしい溺死の光景、
恨
(
うらみ
)
を含んだ心の形のあらはれた光景、
絞首
(
かうしゆ
)
の刑に逢つた「恐ろしい群」の人達の光景、さういふ無限のシインは最早かれを
脅
(
おびや
)
かすことはなかつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
かうしゆ(絞首)の例文をもっと
(1作品)
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