トップ
>
おんぞ
ふりがな文庫
“おんぞ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御衣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御衣
(逆引き)
妃は髪黒く
丈
(
たけ
)
低く、褐いろの
御衣
(
おんぞ
)
あまり見映えせぬかわりには、
声音
(
こわね
)
いとやさしく、「おん身はフランスの
役
(
えき
)
に功ありしそれがしが
族
(
うから
)
なりや」
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
或る時は
錦
(
にしき
)
、
綾
(
あや
)
、等々の織物、或る時はこれも唐土から渡ったと云う珍奇な幾種類もの
香木
(
こうぼく
)
、或る時は
葡萄染
(
えびぞめ
)
、山吹、等々の
御衣
(
おんぞ
)
幾襲
(
いくかさ
)
ね、———折にふれて何とか彼とか口実を設けては
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「無残や、お姿も見えません。……血にそんだ船や、あなたこなたに、
御衣
(
おんぞ
)
の袖やら、味方の郎党の死骸は、捨てられてありましたが」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おんぞ(御衣)の例文をもっと
(14作品)
見る
検索の候補
おころも
おんころも
ぎょい
ぎよい
ごろも
みけし
みころも
みそ
ミソ