“みころも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御衣66.7%
聖衣33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼きものを御衣みころもの、もすその中に掻き抱き給うなる大慈大悲の御前おんまえ、三千世界のいずれのところか菩薩捨身の地ならざるはなし、と教えられながらも
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
マタイ伝九の二〇、ルカ伝八の四四には「御衣みころもふさ」とあります。ユダヤ人の上衣には四隅に総がつけてありました(民数紀略一五の三八、マタイ伝二三の五参照)
おんみの聖衣みころもは打慄へて波をうつわたくしの欲望ねがひで造りまする。