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おんいとま
ふりがな文庫
“おんいとま”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
オンイトマ
語句
割合
御暇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御暇
(逆引き)
二十餘年の御恩の程は申すも
愚
(
おろか
)
なれども、何れ
遁
(
のが
)
れ得ぬ因果の道と
御諦
(
おんあきらめ
)
ありて、
永
(
なが
)
の
御暇
(
おんいとま
)
を給はらんこと、時頼が
今生
(
こんじやう
)
の願に候
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
年頃受けし御恩をば、返しも
敢
(
あ
)
へずこれよりまた、
御暇
(
おんいとま
)
を取らんとは、義を弁へぬに似たれども、親のためなり許し給へ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
越前守
(
ゑちぜんのかみ
)
少しも
臆
(
おく
)
せず左樣に候はゞ是非に及ばず天一坊儀に
付
(
つき
)
少々
(
せう/\
)
御密談申上度存じ
態々
(
わざ/\
)
推參
(
すゐさん
)
仕つり候
御聞屆
(
おきゝとゞけ
)
無
(
なき
)
に於ては致し方なし然れば
御暇
(
おんいとま
)
仕つらんと
立懸
(
たちかゝ
)
るに伊豆守殿天一坊の事と
聞
(
きゝ
)
て何事やらんと
心懸
(
こゝろがか
)
りなれば
言葉
(
ことば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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