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おにおに
ふりがな文庫
“おにおに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鬼々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬼々
(逆引き)
世に
生業
(
なりはひ
)
も数多く候に、優き優き御心根にもふさはしからぬ
然
(
さ
)
やうの道に
御入
(
おんい
)
り
被成候
(
なされさふらふ
)
までに、世間は
鬼々
(
おにおに
)
しく
御前様
(
おんまへさま
)
を苦め
申候
(
まをしさふらふ
)
か。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
右の手高く
振上
(
ふりあげ
)
し
鉈
(
なた
)
には鉄をも砕くべきが気高く
仁
(
やさ
)
しき
情
(
なさけ
)
溢
(
あふ
)
るる
計
(
ばかり
)
に
湛
(
たた
)
ゆる姿、さても水々として柔かそうな
裸身
(
はだかみ
)
、
斬
(
き
)
らば熱血も
迸
(
ほとばし
)
りなんを、どうまあ邪見に
鬼々
(
おにおに
)
しく
刃
(
やいば
)
の
酷
(
むご
)
くあてらるべき
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おにおに(鬼々)の例文をもっと
(2作品)
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